児童いきいき放課後事業における個人情報の漏洩の可能性に関するお詫びとご報告

令和8年9月30日
一般財団法人大阪教育文化振興財団
(担当:放課後事業課 電話06-6253-6217)

児童いきいき放課後事業における個人情報の漏洩の可能性に関するお詫びとご報告

 このたび、下記のとおり個人情報等が漏洩した可能性のある事案が発生いたしました。
 関係者の皆様には、たいへんなご迷惑とご心配をおかけいたしますことを深くお詫び申しあげますとともに、再発防止に努めてまいります。

1 事案の概要
 令和8年5月、一般財団法人大阪教育文化振興財団(以下「当財団」)が、大阪市から受託している「児童いきいき放課後事業」の従事職員が、業務用パソコンで事業の参考とするため、インターネット検索をしていたところ、画面上にセキュリティ警告が表示されました。警告画面に表示されたサポート窓口に電話をかけ、その指示に従って操作を行った結果、パソコンの遠隔操作が可能となり(いわゆる「サポート詐欺」)、個人情報等が閲覧可能な状態となった事案が発生いたしました。
 当該職員は、警告画面の表示が消え、パソコンの動作が復旧したことで問題が解決したものと考え、その時点で詐欺とは認識せず、財団内所管部署への報告も行われませんでした。
 6月下旬に所管部署において、当該のいきいき活動室での海外通話の記録を発見したため、確認を行ったところ、上記事実が判明したことから、直ちに当該パソコンのインターネットの遮断、関係ソフトのパスワードの変更等の措置を行いました。
 また、当財団にて、受託している全いきいき活動室(190箇所)に対して注意喚起を行ったところ、複数の活動室から同様の行動を取ったとの報告を受けました。これを受け、全いきいき活動室のパソコンの状況調査を実施した結果、計3箇所において遠隔操作用アプリケーションがインストールされていることを確認しました。なお、調査した範囲では、個人情報が外部に抜き取られる等の形跡は確認されておりません。

2 漏洩した可能性のある個人情報
 〇いきいきの利用児童1,261名分の氏名、学年、生年月日、住所、通学している小学校名、所属の活動室、アレルギー等の配慮の有無、入退室情報(入退室管理システム利用者のみ)
 〇1,261名分のうち、配慮が必要な児童114名分の支援学級等への在籍状況、障がい・疾病等の名称、身体障がい手帳・精神保健福祉手帳・療育手帳等の詳細、疾病等の詳細、児童の様子
 〇保護者953名分の氏名、続柄、電話番号、昼間在宅状況、児童の写真使用承諾の有無、保護者負担金請求情報(入退室管理システム利用者のみ)
 〇職員58名分の氏名、電話番号

3 事案発生日(事案確認日)
(1)A活動室   令和8年1月31日(土)(同年7月2日(木))
(2)B活動室   令和8年5月23日(土)(同年6月29日(月))
(3)C活動室   令和8年6月5日(土)(同年7月11日(土))

4 事案発生後の対応等
 発覚後、当該パソコンのインターネットの遮断、関係ソフトのパスワードの変更等の措置を行いました。
 また、現在、対象者に対して、文書等により事案発生についての説明、謝罪を行っております。

5 原因
 日常的にサポート詐欺にかかる注意喚起を行っていたにもかかわらず、セキュリティ警告の表示やパソコンの動作が停止したことで慌ててしまい、適切な対応を取ることが出来なかったことが原因です。

6 再発防止策
 ①ウイルス対策ソフトでは防ぐことができない「偽サポート窓口」「偽ドライバ更新サイトへの到達」等を遮断するために、全いきいき活動室(190箇所)のPC端末にWebフィルタリングソフトを導入しました。
 ②改めて全いきいき活動室への防止措置・対応について周知徹底するとともに、今回、事案が発生した活動室への徹底指導を行いました。
 ③当財団で実施している個人情報をはじめとした情報資産管理教育テストにおいて、より具体的な項目を設け注意喚起を行いました。